必見!正確に画面の一部を抜き出す「Rulers」
これは面白い!
画面の一部を保存したい時に、うまくいかずとりあえず大枠の領域を選んで保存し、その後画像加工ソフトウェアできっちりと取り出すといったことはしていないだろうか。そんな手間がなくなるソフトウェアの紹介だ。
取り出したい部分を線で囲んでいく
自由な形に切り出す訳ではないが、これならピクセル単位で正確に切り抜ける。
今回紹介するフリーウェアはRulers、画面の一部を切り抜くソフトウェアだ。
RulersはWindows、Mac OSXで動作するソフトウェアで、キーボードショートカットを使って操作する。Mac OSXの場合は、コマンド+数字キーが基本になる。マウスポインタのある場所を拡大してくれるウィンドウがあり、マウスポインタの部分の色情報も分かる。
後は取り出したい部分を選択するだけ
まず、画像の一番上に当たる部分を見定め(横は気にせず)、そこにマウスポインタを当てたらコマンド+2を押す。すると画面上に横線が引かれるはずだ。同様の操作で下のラインを決め、縦のラインもコマンド+3キーで決める。
取り出したい部分を絞り込めたら、Area screenshot to desktop(またはclipboard)を選ぶと線で囲まれた部分が赤くハイライトする。後はクリックすれば指定した範囲が保存される仕組みだ。
四角い枠で画像を抜き出そうとすると、縦と横の二つを同時に気にする必要がある。だがRulersを使えばまず縦だけ、横だけを処理すれば良いので作業の手間が随分軽減されるはずだ。また、失敗しても線を消して再度やり直せる。
他にもマウスポインタの当たっている箇所の色をコマンド+CでRGBでコピーできる。これもまた便利な機能だ。
メニュー
設定ウィンドウ
via Rulers: color picker, rulers, magnifier in one package [Download Squad]
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