最近は写真だけでなく、動画も残すことが多くなっている。撮りためた写真や動画はコンピュータ内に入れられて、多数のメディアが収まっている。それらを手軽に見られるツールが必要だ。そうしないとせっかく撮った写真を楽しむことができない。

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写真

 

写真、動画に限ったものではないが、コンピュータ内のメディアを楽しめるのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するフリーウェアはiMedia Browser、各種形式に対応したメディアビューワーだ。

iMedia Browserが対応しているのは、写真(画像)/動画/音楽そしてリンクだ。iPhotoをはじめ、iChatアイコンやスクリーンセーバ、ピクチャフォルダに登録されている画像について、サムネイル表示できる。iMedia Browser自体では原寸表示する機能はなく、他のアプリケーションにドラッグアンドドロップして開く。ただしスライダを使ってスムーズに拡大表示することが可能だ。

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オーディオ

 

動画についてもサムネイル表示ができる。これはなかなか便利だ。そして動画はダブルクリックすると、その場で再生が開始される。音楽についても同様で、iMedia Browser内で再生が可能だ。iTunesのライブラリも読み込めるので、iTunesを立ち上げていなくとも再生できる。

リンクはFirefoxまたはSafariが対応しており、カテゴリごとに一覧される。ダブルクリックすればブラウザが立ち上がって開くことができる。また、写真/動画/音楽については検索を使ってフィルタリングすることが可能だ。

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スライダを使ってサムネイルの大きさを変えられる。

 

Mac OSXでは標準でiPhoto/iTunes/Safariとが導入されていてそれぞれメディアが管理できる。が、専用のフォルダ内に入れられてしまったり、デジカメでないメディアは別途取り込む必要があり、面倒でそのままになってしまったりしていた。iMedia Browserを使えばそれらの追加フォルダもうまく管理できて便利そうだ。

 

via iMedia Browser 1.1 is available [The Unofficial Apple Weblog (TUAW)]

**The Karelia iMedia Browser | Karelia Software

 http://www.karelia.com/imedia/**