これは良いやり方だと思わせる一品。

Fluidというアプリケーションがある。あるWebアプリケーション専用のブラウザを作ることができるアプリケーションで、GmailやGoogleカレンダー、FacebookなどのWebアプリケーションがまるでローカルアプリケーションのように扱うことができる。

ピクチャ 1.png

メイン画面。レンダリングはSafariを利用している。

 

セキュリティ面、安定性からも独立して動作しているので、便利なソフトウェアなのだが、それを使ったアプリケーションがこちらだ。

今回紹介するフリーウェアはNoobKit.app、Railsドキュメントサイト、Noobkit専用ブラウザだ。

NoobKit.appはNoobKitを閲覧するためのソフトウェアで、前述したFluidで作成されている。仕組みとしてはごく単純ではあるが、Fluidを使うことで即座にNoobKitにアクセスできるのが便利だ。

ピクチャ 2.png

見やすい画面構成でソースも含めて閲覧できる

 

NoobKit自体はブラウザでもアクセスできるRailsドキュメントサイトで、Rails1.2.3またはRails2.0.2、そしてメジャーなRuby GemsのAPIが検索、閲覧できるようになっている。NoobKit.app自体はオンラインでないと利用できないのでご注意を。

NoobKit.appをDockに入れておくと便利に使えるだろう。この配布手法は様々なリファレンスサイトで応用できるのではないだろうか。

 

Rails Jedi | Fluid Rails Docs on OSX

 http://www.railsjedi.com/posts/21-Fluid-Rails-Docs-on-OSX