ここ数年、エコが良く取りざたされている。その取り組みや便乗した怪しいビジネスなど、様々な問題ははらんでいるが、それでもこのまま放置しておいていい問題ではない。特にコンピュータ関連のビジネスは電気を消費し、熱を生み出すので、きちんと考えなければならない。

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個人や企業でできること、それは適切な電力管理だ。使っていないPCの電源を切ったり、モニタを消すようにするだけでも随分違うのだ。そして、それが面倒だと感じてしまう人は、このソフトウェアを使おう。

今回紹介するフリーウェアはLocalCooling、電力を管理してエコに貢献するソフトウェアだ。

LocalCoolingはCPUの種類やHDDの接続数、グラフィックスカードやモニタの情報から消費電力を計算してくれる。そして、指定時間でモニタの状態やHDDの回転をコントロールして消費電力を下げてくれる。

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結果は木の本数、ガロン、キロワットなどで分かりやすく表示してくれる。指定時間で自動的にシャットダウンやハイバネーションする機能もあるので、昼休みやミーティングで放置してしまったPCの無用な電力消費を抑えてくれる。

電力の浪費を防げば、エコはもちろん、コストを抑えることにもつながる。企業にとってみても決して損ではないソフトウェアだ。

 

LocalCooling

 http://www.localcooling.com/