これを知らないなんてモグリすぎた。

Amazon S3は管理用インタフェースは提供されていない。あくまでもWeb APIだけだ。そのため、アップロードしたファイルを確認したり、きちんと消えているか見るのが面倒だった。Firefox2であれば、S3 Foxが使えるので、今まではこれを使っていた。

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バケットの一覧画面

 

だが今後はこれに切り替えることにした。まさにAmazon S3管理用インタフェースだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはS3 Browser、Mac OSX向けのAmazon S3フロントエンドだ。

S3 BrowserはGUIインタフェースを使って、バケットを一覧したり、作成したりできる。もちろん、各バケットを開ければファイルが一覧され、アップロード/ダウンロードができるようになっている。

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ファイル一覧画面

 

ファイルアップロードを行う際には、ファイルのコンテンツタイプやアクセス権限を指定できる。ファイルを右クリックしてURLがコピーできたらさらに便利だが、それはできなかった。だが十分に便利だ。

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アクセスキーIDと秘密キーを設定する画面

 

Amazon S3もこうしたインタフェースを通じてみるとFTPと特に変わる所はない。ごく分かりやすい画面で、操作も簡単だ。Amazon S3をお使いの方もちろん、これからチャレンジしようと思っている方もぜひ一度触ってみてほしい。

 

Mac OS X S3 Browser

 http://people.no-distance.net/ol/software/s3/

objc-s3 - Google Code

 http://code.google.com/p/objc-s3/