カラーピッカーにRGB表示を追加「HexColorPicker」
もうこれは標準にして欲しい。例えばヘッダーにロゴを載せる際に、バックグラウンドの色をHTMLでも設定したいとする。そうしたときに色選択ツールで色を選択するだろう。そして成分を調べるのだが、Mac OSXのカラーピッカーでは0〜255の数値で色が表される。
これだとRGBを16進数で表示したいときにいちいち調べなければならない(そのまま数字で書いても良いが)。その面倒さを解消してくれるのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するフリーウェアはHexColorPicker、カラーピッカーにRGB表記を追加してくれるソフトウェアだ。
HexColorPickerをインストールすると、カラーピッカーの一番右端にHexColorPickerのアイコンが追加される。これを選択すると、現在設定されている色を16進数でのRGB表記や、場合によっては3桁での表示にしてくれる。
また、rgb関数を使った数字指定や、パーセント表記も選択できる。いずれもテキストボックスに表示してくれるので後は選択してCSSなりHTMLなりに貼付けるだけで良い。この一手間を解消してくれるだけで相当便利になるだろう。
16進数への変換を行う手間、RGB関数に合わせた表記を行う手間を解消してくれるだけで、非常に効率があがる。開発者、デザイナーどちらの方にもおすすめのユーティリティだ。
LuckySoftware.dk: HexColorPicker