Railsを始めてみたいと思われている方は多い。だが、実際に手をつけるとなると億劫になってしまっている人もまた多いようだ。CUIのみで扱う手軽さはあるが、逆にそれが障壁になってしまっているケースもある。

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そうした方におすすめのソフトウェアがこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRailsMan、Mac OSX向けのRails管理インタフェースだ。

RailsManはLocomotiveに似たソフトウェアだが、管理インタフェースのみの提供という点が特徴だ。そのため、実際のRails環境は自分で整えておく必要がある。逆に言えば、Railsのバージョンやデータベースなどは好きなように組み合わせられる。

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固定で「/usr/bin/rails」が指定されているので、ここのrailsを「/opt/local/bin/rails」へのリンクに貼り直してしまえば問題ないだろう。また、ポートの変更やターミナルの立ち上げ、ログの確認(コンソール)ができる。

Railsアプリケーションは好きな場所で作成できるので、管理が煩雑化する場合がある。そのときにRailsManのようにまとめて管理できるインタフェースがあると便利そうだ。Rails開発者の方はチェックしてほしい。

 

Rosborough Tech » RailsMan

 http://www.rosboroughtech.com/products/railsman

SourceForge.net: RailsMan

 http://sourceforge.net/projects/railsman/