写真はそのままでもかまわないと思っていたが、ビューワーを一度使ってみると、その考えが間違っていたことに気付かされた。やはり専用のビューワーというのは便利だ。また、写真にアクションを付けたりすることができるのも便利だ。

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そんなビューワーはWindows、Mac OSXどちらの環境でも使えるAdobe AIRが便利だ。そんなAIRからこちらを紹介しよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSnoto Photo、Adobe AIR製のflickrビューワーだ。

Snoto Photoを起動すると、flickrへのアクセス認証が求められる。そこでOKをすると、自分のflickrユーザアカウント下にある写真を一覧してくれる。写真を選択すると、その写真を真ん中にして拡大表示してくれる。

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また、スライドショーボタンを押すと、右から左に順番に写真が流れていく。バックが真っ黒で、なかなか格好がいい。それ以外の機能はないが、ビューワーとしては十分だろう。

技術的に面白いのはその配信方法で、クリック一つでインストールと起動が完了する。いちいちダウンロードして実行という手間がないので、Adobe AIR普及に弾みがつくのではないだろうか。

Adobe AIRはHTMLやJavaScriptがベースになっているだけあって、Web APIとの親和性は高い。今後も様々なマッシュアップAIRアプリケーションが登場しそうだ。

Snoto Photo - Snook.ca
http://snook.ca/snoto/