人間、なければ問題はないのに、見えているとついつい気になってしまうものだ。例えばネットも、実はなければないなりに生活できるのだが、あるとついつい触ってしまう。携帯電話やテレビがそうという人もいるだろう。

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そんな誘惑は集中の妨げになる。そこで使ってみたいのがこれだ。

今回紹介するフリーウェアはSpirited Away、余計なアプリケーションを隠してしまうソフトウェアだ。

Spirited Awayは単純に言えば、指定時間経過すると、アクティブなアプリケーション以外は隠してしまうというソフトウェアだ。見えているから気になるのだ。表示自体されなければ、気にせずに作業に集中できる。逆に時間を浪費するアプリケーションを見ていると、必要なソフトウェア(テキストエディタなど)が消えてしまうので、必要な作業をするように気付かせてくれる。

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起動しているアプリケーションの中で指定すれば、除外リストに登録することもできる。どうしても二つのアプリケーションを見比べながら作業する必要があるならば、参照側を除外リストに入れておけば良い。

Spacesを使って作業空間を分けるという方法もあるが、個人的には仮想デスクトップには慣れずにいる。Spirited Awayの方がデスクトップのごちゃごちゃ感からも解放され、集中して作業に臨めそうだ。また、アプリケーションを隠す指定なので、Dockにウィンドウを入れる訳ではなく、コマンドキー+Tabで呼び出せるのも良い。

 

via 10倍集中できる作業環境をMacに構築する方法 [矢野勉のはてな日記]

Spirited Away - drikin.com

 http://drikin.com/spiritedaway/