自宅で公開サーバを立てている人はもちろん、そうでない方も最近はセキュリティに気を遣うようになってきている。100%完璧なセキュリティはないだろうが、それでもある程度気をつけるだけで解決する問題は多い。

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そこでFirewallの導入をしてみるのはどうだろう。FreeBSDで使われているパケットフィルタのWindows版だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはwipfw、IPFWのWindows版だ。

wipfwではポートに対してそれぞれAccept、Rejectを設定していく。基本的には全て閉じた上で、必要なものについて順番にあけていくという方法になるだろう。

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CUIで操作するのが基本ではあるが、wipfwのサイトではGUIフロントエンドも配布されている。これを使えば見やすい画面で、利用できる設定を一覧しながら指定できて便利だ。

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インストール自体も.cmdファイルが付属しており、それを実行するだけという手軽さだ。何かあってからでは遅く、セキュリティソフトウェアは組み合わせが効果的らしい。セキュリティが気になる方はチェックしてみよう。

WIPFW http://wipfw.sourceforge.net/
SourceForge.net: wipfw
http://sourceforge.net/projects/wipfw/