一般名詞を検索すると、Wikipediaが一番に出てくることが多い。その情報ソースの信頼性について問うような意見もあるが、それを踏まえても役立つ情報が数多い。

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そんなWikipediaをさらに活用できるのが専用ブラウザの存在だ。今回はこちらを紹介しよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはIndywiki、画像を中心としたWikipediaブラウザだ。

Indywikiは全部で4つのペインに分かれている。一番上が画像一覧で、下に残り3つのペインが並ぶ。左が検索結果、真ん中がコンテンツ、そして右がリンクしているページだ。

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画像をクリックするとさらにその説明を読むことができる。デフォルトは英語版だが、日本語版Wikipediaをはじめとして各言語のWikipediaに切り替えることができる。

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写真からさらに深く探求していくという試みが面白い。リンクも使えば、一つの単語からはじまって次々とわいてくる情報を楽しむことができるはずだ。

indywiki: visually browse Wikipedia!
 http://indywiki.sourceforge.net/

SourceForge.net: Indywiki
 http://sourceforge.net/projects/indywiki/