Webサイトを色々見ていて、リンクをクリックしたらPDFファイルだった、なんて経験は誰しもがあるだろう。インライン表示になっていると突然固まったようになってしまって、がっかりしてしまう。他にもメディア系(QuickTimeやWMVなど)もそうだ。

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リンク先が何なのか予め分かっていると、クリックしないとか覚悟してからクリックできる。ユーザビリティの高いサイトを目指すためにも使ってみたいのがこのライブラリだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはIconize、リンク先のメディア種別をアイコン表示するソフトウェアだ。

Iconizeを読み込ませると、リンク先の拡張子に応じてリンクの隣にアイコンが表示される。対応しているメディアも多く、Word/Excel/PowerPoint/PDF/XPI/RSS/OPML/vCard/EXE/DMG/iCal/JPEG/SVG/SWF/CSS/MP3/Zip/TTF/Mov/PHPS/Torrentなどとなっている。

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さらにmailtoなどのURIでも判別してくれる。メール、Skype、Yahoo! メッセンジャー、MSN、Callto(電話)、ICQなどが対応している。他にもYoutubeリンク、flickr画像などの有名なURLでもそれぞれ変化してくれる。

あくまでも拡張子に応じてなどなので、厳密には異なる場合があるだろうが、それでも基本的には十分だろう。なお、対応ブラウザはIE7(6がないのが痛い)、Firefox、Camino、Opera、Safariとなっている。ユーザビリティを高めるためにも導入検討して欲しいソフトウェアだ。

Iconize Textlinks with CSS - pooliestudios
 http://pooliestudios.com/projects/iconize/