入力した直後にバリデーション「LiveValidation」
※ 画像は公式サイトデモより
人間は面白いもので、自分の好きな情報だけを見るようにフィルタリングをかけることができる。文字が見づらいコンピュータでは特にそうだ。書いてあるにも関わらず入力エラーが起こるなんて良くあることだ。
そして、それらの入力エラーはユーザにとって非常にストレスになる。自分自身、エラー画面で面倒になって止めてしまうなんてざらだ。そうした機会損失を防ぐためにもこのライブラリを使ってみよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはLiveValidation、その場で行う入力チェックライブラリだ。
LiveValidationはJavaScriptベースの入力チェックライブラリで、特徴は何といってもその場で入力エラーをチェックできることにある。フォーム送信時にまとめてチェックすることもできる。いずれにせよエラーがあった際にはデータは送信されないのでユーザビリティは高い。
可能な入力チェックは、数字(整数のみも可能)の範囲、入力選択肢の設定、文字列長の設定、必須チェック、メールアドレスチェック、チェックボックスの必須チェック、パスワードの確認入力など。大抵のフォームで入力される項目は指定できる。
もちろん、JavaScriptベースなのでサーバベースの入力チェックも同様に行う必要はある。だが、JavaScriptを利用しているユーザにはスムーズな入力が促せるようになるだろう。
LiveValidation - Validation as you type
http://www.livevalidation.com/