インターネットは誘惑の固まりと言っても過言ではない。ふとブラウザを立ち上げるとSNSやソーシャルブックマーク、他人のブログを見ていたりしないだろうか。

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他にもゲームアプリケーションやメーラー等、無意味に時間を使ってしまうアプリケーションも数多い。パソコンをいかに効率的に利用できているか、これを使って解析してみよう。

今回紹介するフリーウェアはRescueTime、まさに時間を救うためのソフトウェアだ。

RescueTimeはMac OSX向けとWindows向けのアプリケーションが用意されている。RescueTimeでユーザ登録後、インストールすると、解析が開始される。

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1時間経つと、RescueTimeのダッシュボードにアプリケーションの起動時間が表示されるようになる。恐らく、最前面に表示されている(つまりそれが使われている)と時間が測定されるようだ。試してみた所、やはりブラウザの利用時間が長い。

訪れたサイトまで分かると面白いかも知れないが、その機能はないので安心(?)して欲しい。ただ、余計なゲームや、業務と関係ないアプリケーションが立ち上がっていれば、すぐに分かりそうだ。

最近はWebアプリケーション化が進んでいるとあって、ブラウザの利用比率は必然的に高まる傾向にある。とは言え、ブラウザの多用は業務以外の利用も生み出すことになりかねない。RescueTimeを使って効率的な時間利用を心がけて欲しい。

RescueTime
 http://www.rescuetime.com/