コンピュータウィルスとその対策ソフトウェアは基本的にウィルスの方が一歩進んでいると考えた方が良い。新たなウィルスが作成され、その対応を対策ソフトウェアが行うのだから当たり前だ。だから常に怪しいファイルや問題のある行動は控える必要がある。

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ここに掲載されているものは基本的に全てウィルス対策ソフトウェアが対応済みのものだと思う。だからといって過去のものと安心できる訳ではないが、知識という意味では重要な資料だろう。

今回紹介するのはVirus Source Code Database、その名の通りコンピュータウィルスのソースコードを公開しているサイトだ。

Virus Source Code Databaseでは100は軽く越えるであろうウィルスのソースコードを公開している。ごく数行のものもあれば、1000行近いものまで様々だ。
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何の説明もないものもあれば、丁寧に説明が書いてあるものもある。ここら辺もウィルスの制作者の性格によるのだろう。

もちろん悪用厳禁なのは言うまでもない。また、コンパイルや実行された結果の責任は全く持てない。自己責任の上、知識として眺めてみるのが良いだろう。

Totally Geek :: Virus Source Code Database
 http://www.totallygeek.com/vscdb/