この手のソフトウェアは幾つか登場しながらも、いまいち流行らない。情報を探索するだけでは意味がないということだろう。RSSのように各サイトが手軽に3Dコンテンツを提供できればいいのかも知れない。

とは言え、未来のコンピュータを考える上で3Dブラウジングという道は見逃せない。その領域に取り組むのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはBrowser3D、3Dモデリングブラウザーだ。

Browser3Dを立ち上げるとそこには3D空間が広がっている。簡単なモデリング(カップやティーポットなど)がされ、マウスで動かすことができる。

恐らくサイト側とXMLでやり取りしていると思われる。その結果をモデリングしているようだ。GoogleやYahooなどがブックマークされているが、現状では動作しない。

このモデリング記述が手軽にできることと、レンダリングが一般ブラウザレベルでできるようになれば流行るかも知れない。一歩先のインターネットをBrowser3Dは映し出そうとしている。

Browser3D | The next generation internet browser
http://www.browser3d.org/