マインドマップは頭の中のもやもやした情報を書き出すのに便利だ。そのため、違和感なく、手軽に入力できるインタフェースになっている。

その特性を活かし、ぜひ使ってみて欲しいソフトウェアがこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはmm2notes、FreeMindのマインドマップを議事録にするソフトウェアだ。

これもまた、mm2s5同様にFreeMindにある一定の書式をもたせることで変換するプログラムだ。結果はHTMLで出力されるので、議事録を配布するのに便利だ。

ルールはそれ程難しくはなく、ルートノードの下に「Attendees(参加者)」「Topic(議題)」「Minutes(発言)」「Action Items(決定事項)」というノードを作成する所からはじまる。

極端に言えば、これらのノードをちゃんと作成するだけでも会議の効率は向上しそうだ。何より議題や決定事項が明文化されるので、何となく感がなくなるのがメリットだ。

大抵の企業ではミーティングが長引き、決定事項もなく進められることが多い(特に定例ミーティングは)。できるだけ効率的に、意味のあるミーティングを行うように心がけよう。mm2notesはその補助ツールとしてきっと役立つはずだ。

mm2notes - Google Code
http://code.google.com/p/mm2notes/