仕事をする時には情報は一箇所に集中しているのが良い。そしてプロジェクトで必要な要素といえば、タスクの管理とカレンダー、ドキュメント管理などではないだろうか。

ドキュメントはエクスプローラで、細かなことはWikiで、カレンダーはグループウェアで…そんな情報の散在は非効率的だ。ぜひこれを導入検討しよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはEpiware Document Management、高性能プロジェクト管理ソフトウェアだ。

Epiware Document Managementではプロジェクト管理ソフトウェアとして、カレンダー、タスク管理、フォーラム、チーム管理等の機能がある。しかしそれだけでは収まらない魅力がある。

まずWiki機能がある。そしてドキュメント管理機能があり、チェックインすることでバージョン管理もできるようになっている。Wikiもファイルとして管理されるのでバージョン管理可能だ。

タスク管理はタイムライン的に表示もでき、便利だ。他にもニュース配信やRSSフィードの取り込み等機能は数多い。それらがMy Desktop上に一括表示され、必要な情報に即座にアクセスできるようになっている。

文字コードが決め打ちされているので、所どころ文字化けが起こるが、UTF-8に置き換えれば問題ないだろう。Webベースのドキュメント管理システムと考えてもかなり役立ちそうだ。

Epiware - GPL Document Management Software (DMS) Open Source
http://www.epiware.com/

SourceForge.net: Epiware Document Management
https://sourceforge.net/projects/epiware/

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