元々テキストエディタやIDEで開発している際にはソースコードはハイライト表示されている。何も色分けされていない状態に比べて、その方が見やすいのは誰もが知っているところだろう。

ではサイトにコードを掲載する場合はどうか。手作業で色分けなどとてもできないだろう。ツールを使ってやるのが一番だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSHJS、JavaScriptによるソースコードハイライタだ。

SHJSが対応するプログラム言語は20種類以上。C/C++/C#/CSS/HTML/Java/JavaScript/Perl/PHP/Python/Ruby/SQL/XML等の基本的なものに加え、ChangeLog/Flex/LaTeX/Log files/M4/Makefiles/Shell等にも対応する。

各言語別にJavaScriptファイルが分かれており、必要なものだけ読み込む事でそれ程重くならないようにしている。そして、<pre></pre>でコードを囲み(<>等はエスケープされている必要がある)、class=“sh_perl"のようにハイライトする言語を指定して利用する。

開発中同様、人に見せるソースも色分けされていると見やすく、理解しやすい。掲載するのであれば、できるだけ見やすいほうが良いだろう。SHJSを使えば、それが低コストで実装できる。

SHJS - Syntax Highlighting in JavaScript
http://shjs.sourceforge.net/

SourceForge.net: SHJS (Syntax Highlighting in JavaScript)
http://sourceforge.net/projects/shjs