Webサービスを展開する会社や、受託開発を行っている会社は100名以下の企業が数多い。10名以下であれば良いが、それ以上になると人事評価など、人が多くなったからこその仕組み作りが必要になる。

その一つが勤怠の管理だ。分業化され、専門職が出てくると必ず必要になる。パッケージを導入しているケースも多いが、これから導入するならぜひこちらを検討して欲しい。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMosP勤怠管理、Webベースの勤怠管理ソフトウェアだ。

MosP勤怠管理は株式会社マインドが開発したソフトウェアで、MosP人事給与から勤怠管理のみを切り離したソフトウェアになる。日本の仕組みにあった作りなのが最大の売りだろう。尚、システムはJava + MySQLで提供され、Tomcat上であれば簡単に動作させられる。

従業員の管理はもちろん、事業所の管理、出勤、退社、休暇、スケジュール管理といった機能がある。承認管理も可能で、さらに携帯電話からの操作にも対応している。直行、直帰でも入力が可能だ。

OSやソフトウェアの多様化、勤務体系の多様化が進んでいる今、その勤怠の管理は人事担当者を悩ませる所だろう。小規模な時から導入し、人数増に備えておくのも良いかも知れない。

MosP 業務アプリケーションオープンソースプロジェクト - マインドオープンソースプロジェクト
http://www.mosp.jp/index.php