Windowsマシンが古くなり、新しいマシンを購入する際にMacを選ぶ人が増えてきた(私がお勧めしているせいもあるが)。そして、いざ乗り換えた時に一番最初に困るのがそのキーバインドの違いだ。

確かにCtrl+?で慣れていると、Cmdキー+?というのは操作がしずらい。慣れてしまえば…という気がしないでもないが、それが影響して効率が悪くなってしまったら折角乗り換えたメリットも感じられないだろう。そこでこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDoubleCommand、Mac OSXえのスイッチャー向けのキーバインド変更ソフトウェアだ。

スイッチャー用とあって、全般的に変えられる訳ではなくPCユーザが乗り換えた際に便利であろう設定が選択できるようになっている。例えば、MacBookなどで右下にあるenterキーをコマンドメニューにできる(Altキー相当に、ブラウザでenter+矢印による履歴移動ができる)、ControlキーとOptionキーを入れ替える、Homeキー/Endキーの動作をPC相当にするなど。

他にもShift+BackspaceをDeleteキー動作にするなど、細かく便利な機能が盛り込まれている。スイッチャーの方で、どうも細かい操作に難が…と思っている時は試してみよう。

DoubleCommand
http://doublecommand.sourceforge.net/