コラボレーション2.0「Mindquarry」
物凄くよさそうなソフトウェアを見つけてしまった。これはぜひとも試すことをお勧めしたい。
プロジェクト管理する上での基本といえば、情報の統合管理、タスク管理、そして生成物のバージョン管理などが基本になると思う。その点において間違いなく役立つソフトウェアだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはMindquarry、リッチなインタフェースを持ったコラボレーションソフトウェアだ。
Mindquarryに実装されている機能は主に4つに分けられる。チーム管理をベースとして、チームごとのリポジトリ管理、Wiki、そしてタスク管理だ。
リポジトリ管理はSubversionを利用している。また、Wikiやタスク管理についてもリビジョンが設定されており、グラフィカルな時系列でバージョン履歴を追うことができる。
各インタフェースがAjaxを使った、リッチアプリケーションで構築されており、あまりテクニカルな印象は受けない。これはプロジェクトという面で一般ユーザにも受け入れられやすいだろう。
しかも驚くべき事に、デスクトップ向けのクライアントソフトウェアまで存在する。Windows、Mac OSX、Linuxとそれぞれがあり、タスクの表示と完了付け、ファイルのリストが取得できる。
各情報はRSS配信もしているので、別なインタフェースを通じてデータの取得も容易だ。まさにコラボレーション2.0といえるソフトウェアだ。
Mindquarry for Collaboration, Teamwork, Productivity | Mindquarry, the Open Source Collaborative Software
http://www.mindquarry.com/
他のスクリーンショットはこちら。チーム管理。
タイムライン。
Mac OSX向けデスクトップクライアント。
タスク一覧。