折角のゴールデンウィークだというのに、毎日普通に働いている方もいる。この休み中にプロジェクトの遅れを取り戻したり、業務が多忙であったり…今頃も頑張っている事だろう。

そんな中では旅行に行きたいと思っても早々いけるものではない。だからせめて、このソフトウェアで心を癒して欲しい。

今回紹介するフリーウェアはRailSim、リアルな鉄道シミュレータだ。

RailSimの特徴は何と言っても圧倒的なリアル感にある。各オブジェクト間の影の描写はもちろん、パンタグラフの上げ下げや蒸気機関のロッドの動作など、非常に細かな動作制御が可能だ。時間とともに風景も夕方や夜になる。

さらに線路や駅舎などのモデルを使って自由に拡張できる点が魅力だ。線路は狭いタイプと広いタイプの二種類が使い分けられる。学生の時分になぜ日本の線路幅が狭いのか教わった事を思い出して懐かしい気分になった。

シム○○系のソフトウェアのように人口を増やして云々といった要素はない。ただ純粋に鉄道のリアルさを体験する。鉄道好きはもちろん、旅行好きな方にもお勧めなソフトウェアだ。

 

 

RailSim
 http://www.biwako.ne.jp/~hiroharu/railsim.html