最近、Mac OSXを本格的に使うようになって、環境を徐々に用意している。一番はじめに取り掛かったのはやはりテキストエディタだ。Windowsでは扱い勝手がよく、xyzzyを使ってきたが、Mac OSXでは普通のEmacsを使うことにした。

とは言え、CUIベースではあまりにも面白くはない。AquaEmacsという選択もあったが、利用しているのはこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCarbon Emacs、EmacsをMac OSXに移植したソフトウェアだ。

AquaEmacsはMac OSXらしさを取り込んだEmacsだったが、Carbon EmacsはGUIベースのEmacsそのままに近い。とは言え、ドラッグアンドドロップでファイルが開ける、クリップボードとyankが共有されている等の修正はされている。さらに画像のインライン表示も対応している。

 

使い勝手はまさにEmacsそのもので、Mac OSXらしさは殆ど感じない。らしさを感じたい方はAquaEmacsの方が良いかも知れない。

 ドラッグアンドドロップでインストールでき、さらに標準でCVSやメールの送受信にも対応している。Windows、Mac OSX、LinuxというOS間の垣根を越えて利用できるEmacsは非常に便利なテキストエディタだ。

Carbon Emacs パッケージ
 http://homepage.mac.com/zenitani/emacs-j.html