※ 画面は公式サイトのサンプルより

Webサービスでは色々な情報を入力する。会員登録の類は良くあるものだろう。丹念に入力し、送信ボタンを押してしばらく待つと、入力エラーの文字列。これではやる気がなくなってしまう。

JavaScriptでチェックできれば、その場ですぐにエラー判定ができ、分かりやすい。しかし、入力するパターンは様々にある。必須チェック以外、たとえば入力パターン等に対応しようと思うと開発は大変だ。そこでこれの出番だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはfValidator、入力チェックを行うJavaScriptライブラリだ。

fValidatorは必須チェックに加え、パターン入力にも対応させることができる。たとえば、YYYY/MM/DD等の入力のみを可能にする事で、Microsoft Accessの入力フォームのように入力形式を強制できる。メールアドレスやURLのような形式にも対応する。

各項目の移動時にエラーチェックが行われ、エラーがある場合はその場で表示される。その場でエラー判定されるのはユーザビリティを高める上でも重要だろう。

もちろん、JavaScriptなのでサーバ側でのエラーチェックを省くことは難しいだろう。だが、ユーザのストレスにならない入力フォームは入力登録数を増やす上でも見逃せないソフトウェアだ。

 

 

 

 

fValidator - An open source (free) unobtrusive javascript tool for easy handling form validation
 http://zend.lojcomm.com.br/fValidator/