※画像はすべて公式サイトデモより。

画像サイトはもちろん、プレゼンテーションでも使えるかも。

幾つも並んだ画像を表示するのに、いちいちクリックで遷移させていたら、ユーザはすぐに離れてしまう。おお、と思うくらいのアクションでユーザの目を釘付けにしよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはiCarousel、華麗なスライド効果を作り出すJavaScriptライブラリだ。

デモが幾つも登録されているので、そちらを見てもらうのが早いかも知れない。クリックすると横へのスライドはもちろん、縦にもスライドするタイプを作ることもできる。画像のみならず、テキストもスライド可能だ。

デモで特に良いなと思ったのは、iMacの画像を入れ替えるタイプだ。サムネイル画像をクリックすると、大きな画像がスライドして入れ替わる。サポートされているブラウザはIE/Firefox/Opera/Safariとなっており、主要なブラウザに対しては問題なく利用できる。

コンピュータ上でブラウザを使うのはごく当たり前になり、その動作も大体みんな理解している。それだけにちょっと裏切るような見せ方をすると印象がぐっと良くなる。

 

iCarousel - An open source (free) javascript tool for creating carousel like widgets.
 http://zend.lojcomm.com.br/icarousel/