まだ企業主体で進んでいる感もあり、その実力は見えてこないSecond Life。日本語版ももう間もなくと言われているが、2007年5月時点ではスタートしていない。

と、不安要素だけ挙げても意味がない。次世代のインターネットの楽しみ方を提案する、Second Lifeを楽しもう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSecond Life Viewer、Second Lifeのクライアントソフトウェアだ。

Second Lifeではその専用クライアントソフトウェアをオープンソース化し、公開している。対応OSはWindows/Mac OSX/Linuxとなっている。非常に思い切った戦略だ。尚、サービス自体の日本語化はまだだが、クライアントアプリケーションは一部日本語化されている。

オープンソース化する事で、隠し立てする事がなくなり、ユーザが思い切り使いこなすことができるようになる。サイト上に書いていなかったAPIがあれば、それを使って他のサービスとの連携がとれるようになるかも知れない。

企業が推し進めている事もあり、日本語向けサービスがローンチされれば、広告や新しいコミュニティなどが続々登場する可能性は高い。そうなる前にクライアントの全貌をチェックしておくと、新たなビジネスに繋がるかも知れない。

 

 

 

 

Second Life | Open Source: Overview
 http://secondlife.com/developers/opensource/