ソフトウェアの紹介文を作るにあたって、必ず必要になるのがスクリーンショットを管理するソフトウェアだ。何もMOONGIFTのようなサイトのみならず、ブラウザをキャプチャする事を考えたら、プレゼン資料を作る際にもそうしたソフトウェアが必要になるはずだ。

Mac OSXでもスクリーンショットの取得はできる。だが、デスクトップにPNGで保存されてしまうのはあまり都合が良くない事もある。ファイル名も日本語がついて使いづらい。そこでこれだ。

今回紹介するフリーウェアはCopernicus、スクリーンショットやスクリーンキャストを管理するソフトウェアだ。

 

Copernicusでは指定したショートカットキーを使って、画面全体のスクリーンショットや指定ウィンドウのスクリーンショット、更に指定範囲を画像で保存できる。そして一括して、BMP/PNG/PNT/JPEG等で指定したフォルダ以下に保存可能だ。尚、保存したファイル名(PNGfで試した場合)はなぜか拡張子の後にスペースが一つ付いていた。

 

もう一つの大きな機能がスクリーンキャスト機能だ。これは指定した範囲について、マウスを追従する形で保存できる。保存先はHDDまたはメモリが指定できるが、長い動画になる場合はHDDに保存しないと動作に支障が発生するので注意したい。結果はQuickTime形式で保存される。

スクリーンキャストと言えば、iShowUというソフトウェアがあったが、既にシェアウェアになっている。フリーでスクリーンキャストを撮りたいと思ったら、利用してみたいソフトウェアだ。

 

Danicsoft - Copernicus
 http://danicsoft.com/projects/copernicus/