仮想デスクトップソフトウェアは作業効率の向上に必須のソフトウェアだ。デュアルモニタが使えない環境下では特に大事で、作業環境ごとにアプリケーションを決めておけば、頭の切り替えにもつながる。

話は変わり、Mac OSXの良さはグラフィカルな演出にある。その良さを十分に感じられる仮想デスクトップソフトウェアがこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはVirtueDesktops、Mac OSX向けの仮想デスクトップソフトウェアだ。

VirtueDesktopsの面白さは画面切り替え時のアクションにある。Control+Shift+矢印キーで切り替えるのだが、Parallels Desktopのようにキューブ型の回転をしながら画面が切り替わったり、渦を巻いたりと多彩なアクションが魅力だ。

また、モーションセンサーに対応しており、右に傾けると次のデスクトップ、左に傾けると前のデスクトップと切り替えることができる。また、どうやるのか分からないがライトセンサーにも対応している。

各デスクトップごとに壁紙を変更したり、Option+Tabで仮想画面一覧など、色々な機能がMac OSXらしく華麗に利用できる。惜しむらくはかなり不安定で、よく落ちる。起動しなおせば済むが、気になる方はご注意を。

以下は動作例。画面がかなり暗くて申し訳ない。

 

VirtueDesktops
 http://www.virtuedesktops.info/