なぜこうも3Dを見ると格好いいと感じてしまうのか。PCの中に3D空間が感じ取れるからだろうか。

Windows Vistaではフリップ3Dと呼ばれる機能で、ウィンドウを3D上的に切り替えることができる。Momonga LinuxでもAIGLXと呼ばれる機能で様々な3D表示を可能にしている。どれもリソースを多大に喰うとしりつつもついつい使ってみたくなってしまう。

ではXPではどうだろう。羨ましがっている場合ではない、これを使って3Dの快感を味わおう。

今回紹介するフリーウェアはYod’m 3D、Windows XP上で3Dデスクトップを実現するソフトウェアだ。

起動後、Ctrl+Shift+矢印キーを押してみよう。左右で切り替え、上下で奥行きを変更できる。キューブ上のアクションがクールだ。Parallels Desktop for MacのWindowsとMac OSXを切り替える時のアクションに似ている。さらに日本語化もされており、設定から切り替えられる。

他にはもう余計な事は言わない。デモを見てほしい。

新しいものが好きならぜひとも一度試すべきだ。実用的ではないかも知れないが、未来的で非常に楽しいソフトウェアだ。

Yod’m 3D - About - Visual Tooltip
 http://chsalmon.club.fr/index.php?en/Yod-m-3d-about