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Flash埋め込み用JavaScriptライブラリ

バージョン検知や、ExpressInstallへの対応が簡単にできるようになるJavaScriptライブラリです。

Flash埋め込み用JavaScriptライブラリ

Flashはここ数年、広く一般的に知られるようになってきた。Youtubeなどの動画サイトや、広告枠の中でFlashが利用されるケースも多い。ほぼインストールされていると言う前提で利用されているようだ。

だが、その割に利用バージョンが異なる事が多い。バージョン違いで折角の作品が見てもらえないのは残念だ。それを防ぐためにも、これを使ってみよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSWFObject、Flash埋め込み用JavaScriptライブラリだ。

SWFObjectはFlash用のオブジェクトタグの代わりにJavaScriptを使ってFlashを指定する。それにより、WindowsやMacでのFlashバージョンの検知による処理変更、ExpressInstallへの対応ができるようになる。

Flashを埋め込む際のタグはパラメータが多く、面倒だが、SWFObjectを使えば簡単に埋め込める。SEO対策にもなり(個人的にはここが不明だが)、(X)HTML ValidなHTMLへも埋め込みができる。

Webサイト内でFlashを利用するケースは数多い。そうした時にただHTML内に記述するのではなく、こうしたライブラリでラッピングしておくのは、今後のバージョンアップ等にも対応しやすくなる。クリエイターの方は必見のソフトウェアだ。