ブラウザを使ってリモートPCを操作

クライアントはブラウザを使ってリモートPCを操作できるソフトウェアです。

ブラウザを使ってリモートPCを操作

準備は万端に整えたつもりでも、忘れ物はあるものだ。特に普段デスクトップで、出先でノートPCなどと言った場合や、仕事の一部を自宅で行った場合などだ。

自宅のPCを遠隔地からいじれれば…そんな歯がゆい思いをした人はこれを使ってみてはいかがだろう。

今回紹介するフリーウェアはiRemotePC、インターネットを介したリモートコントロールソフトウェアだ。

iRemotePCはリモート操作を受ける側のPCにインストールする事で、他のPCからはブラウザを使って操作できるようになる。Javaを使っているので大抵の環境で大丈夫だとは思うが、筆者環境ではIEのみ動作した（Mac OSXではうまく動作しなかった）。

フリー版では二台までのPCが管理できる。また、ゲストユーザを作成する事で、他のユーザに操作させることもできる。管理画面はGUIで提供されているので、各種設定を変更するのも容易だ。

リモート操作の他に、ファイル送受信や操作のモニタリング、チャットなどもできる。Ctrl+Alt+Deleteの送信や、リモートリブートもサポートしている。尚、チャットで日本語が文字化けたり、日本語を送信すると落ちてしまう等、安定性は充分とは言えない。

だが、リモートのPCをブラウザで操作できるのは手軽で、非常に便利なソフトウェアだ。

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