Virtual Magnifying Glass サムネイル

デスクトップ上に虫眼鏡を表示

マウスが拡大鏡に。詳細な部分も手軽に確認できるユーティリティです。

デスクトップ上に虫眼鏡を表示

Virtual Magnifying Glass スクリーンショット

視覚に何らかの障害を持っている方のために、Windows XPでは拡大鏡と言う機能がある。最低限としてはこれで良いが、あまりにもセンスがない作りに思えてしまう。使い勝手が悪すぎるのだ。

拡大したい所と、実際に拡大されている場所がウィンドウ上の別な場所に表示されるため、分かりづらい。そこで使ってみたいのがこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはVirtual Magnifying Glass、表示拡大ソフトウェアだ。

Virtual Magnifying Glassは窓丸の四角い形をした虫眼鏡を表示するソフトウェアで、マウスのポインタ代わりに利用する。クリックはできないので表示確認用だが、これなら分かりやすいだろう。

ショートカットキー(デフォルトでCtrl+Alt+E)で起動するので必要になったら直ぐに呼び出せる。拡大率や拡大範囲の幅や高さは変更できる。更に色の反転機能もある。グラフィックスツールを選択しておくと、中心部(ポインタ)の色情報なども取得できる。

別な使い方として、セミナー等で遠い席の人にも見やすい表示と言った利用法も考えられる。障害者の方は勿論、健常者であっても試してみて欲しいソフトウェアだ。

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