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翻訳メモリなどに対応した翻訳ソフトウェア

未だにコンピュータだけで完璧に仕上がらない翻訳作業。せめて専用ソフトウェアで効率化しよう。

翻訳メモリなどに対応した翻訳ソフトウェア

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どれだけ時代が進歩しても、翻訳やローカライズと言った作業はなくならない。完璧な翻訳システムとはかくも難しいものなのだろうか。

だが少なくとも効率的に行う方法は存在する。そして、専用のソフトウェアも存在する。

今回紹介するフリーウェアはCatsCradle、翻訳ソフトウェアだ。

CatsCradleで扱うのはWebページの翻訳だ。英語で書かれたHTMLファイルを開くと、各段落や文字の装飾ごとに切り出してくれる。翻訳者はこの単位で翻訳していく。

翻訳結果は即座にブラウザ画面上に反映されていく。これが分かりやすい。また、翻訳メモリや用語集にも対応し、技術文書など一般的な用語でないものに対しても的確な翻訳ができるようになる。

こうした翻訳ソフトウェアを使えば、同じような文書の翻訳作業が徐々に効率化される。ソフトウェアで全ての解決はできずとも、効率化は試みよう。

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