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オープンソースPBX

専用だけに高価なPBX。出来るだけ安く導入したいならオープンソースPBXへの挑戦はいかが?

オープンソースPBX

Asterisk スクリーンショット

オフィスでは当たり前のPBX。最近ではIP化されたものも登場しており、INS回線ではなく光ケーブルを接続するものも登場している。コールセンター等では経費削減に大きく役立つのではないだろうか。

だが、それにしてもPBXは高価だ。専用機器で、メンテナンスも業者に頼らざるを得ない。その状況を打開するのはオープンソースだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはAsterisk、オープンソースのPBXだ。

AsteriskはPBXとは言っても、利用するのはLinuxサーバだ。勿論、回線は用意する必要があるが、あの専用機器を購入しないで良いメリットは大きい。

録音や保留音、内線番号などの基本的機能は実装されており、足りない機能についても日々開発が進められている。ベースはCUIだが、GUIによる設定アプリケーションも数多く開発されている。

小さなオフィスで、PBXをはじめて導入する場合等に試してみる価値はある。資産の有効活用とコスト低減に直結したソフトウェアだ。