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シンプルで分かりやすいBTS(バグ・トラッキング・システム)

Ruby製の日本語BTSです。シンプルなインタフェースでユーザ部門も簡単に扱えます。

シンプルで分かりやすいBTS(バグ・トラッキング・システム)

影舞 スクリーンショット

昔はバグと聞くと、身が縮こまる思いをしていた。有名企業ではないけれど、仕様ですと言いたくなってしまう。だが、ここ数年では殆ど気にならなくなった(達観したのではなく)。

人がやる事だから、バグは必ず含まれる。また、致命的な問題でない限り運用フローでどうにかなる可能性もある。重要なのは放置せず、的確に管理し、ユーザにフィードバックする姿勢だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアは影舞、日本製のBTS(バグトラッキングシステム)だ。

影舞はごくシンプルに分かりやすいインタフェースをしている。各プロジェクト毎にバグを報告でき、その進捗を一覧することができる。各報告には添付ファイルも付けられるので、スクリーンショット等があると双方とも分かりやすくなる。

更にメールでの投稿、リプライもできるので、遠隔地とのやり取りも容易になる。RSSでの配信も可能だ。標準ではデータベース不要だが、MySQL/PostgreSQL/SQL Serverも利用できるので大規模化した際にも利用できる。

分かりやすいというのはユーザ部門にとっても良い仕組みだろう。さぁ影舞でBTSをはじめよう。

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