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マルチプラットフォーム対応のHTML Tidyフロントエンド

Windows/Mac OSX/Linux等で動作します。HTML TidyをGUI操作します。

マルチプラットフォーム対応のHTML Tidyフロントエンド

wxTidy スクリーンショット

筆者の環境ではWindows/Mac OSX/Linuxのそれぞれの環境がある。テキストエディタはEmacs系、OfficeスィートはOpenOffice、ブラウザはFirefoxとそれぞれ変わらない環境を用意している。

OS間の操作性の違いを押さえる工夫は必要だ。OSが混在したチーム作業でもそうだ。単一プラットフォームよりも、マルチプラットフォームに対応したソフトウェアをついつい選んでしまう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはwxTidy、HTML Tidyフロントエンドだ。

HTML TidyはHTMLの文法チェックを行うソフトウェアだが、インタフェースがCUIになっている。HTMLは大抵、GUI環境下(ブラウザ)で確認するので、CUIと言うのは多少使い勝手が悪い。

そこでwxTidyを使おう。GUIでの確認は勿論、各種設定が手軽に指定できるので、HTML Tidyに通じていなくとも大抵の作業はできる。更にwxTidyはwxWindowsを利用しているので、Windows/Mac OSX/Linux等各プラットフォームで動作する。

日本語は文字化けしてしまうが、エラーの行数や内容を理解するだけなら問題はない。ValidなHTMLを作るためにも活用していこう。

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