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第二の選択肢

RadRailsに続く、Rails開発の統合開発環境(IDE)です。

第二の選択肢

RIDE-ME スクリーンショット

Railsの統合開発環境として有名なものはRadRailsがある。私自身、これを使って開発している。やはり効率的な開発を行う上で、専用の環境というのは重要な役割を担ってくれる。

RadRailsは非常に便利ではあるが、若干動作が重たいという気がしていた。そこで新たな選択肢の登場だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRIDE-ME、Rails向けの統合開発環境(IDE)だ。

RIDE-MEは.Netで作られているため、Windows専用という弱点はあるが速度はRadRailsに比べると速い。rakeやgenerateなどが実行できないが、何故か各モデルやコントローラーの削除はできる。

サーバはRIDE-ME上から起動可能だ。独自の機能としてプロジェクト全体を解析してステータスを表示したり、省略記号を記述した後、Tabキーを押すと指定文字列に変換される入力補助機能がある。

機能面で言うとRadRailsに劣る部分もあるが、プロンプトと組み合わせて使えばそれ程問題はなさそうだ。Windowsユーザで動作の重さを感じていた方は一度お試しあれ。

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