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余っているPCをNAS化

CDやUSBメモリから起動するだけでNASサーバを構築できるソフトウェアです。

余っているPCをNAS化

FreeNAS スクリーンショット

動画や音楽、画像などのファイルが大量になってくると外付けのHDDが欲しくなってくる。オフィスなどでは複数の人で共有するためにファイルサーバを導入するようになる。手軽なファイルサーバとしてはNAS(Network Attached Storage)が有力だ。

NASのために専用機器を購入するのも良いが、PCが余っているならこれもある。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはFreeNAS、余っているPCをNASサーバにできるソフトウェアだ。

FreeNASはUSBメモリやCDに焼き、そこから起動できるNASサーバだ。操作は基本的にブラウザベースで可能で、特殊な設定をCUIベースで行う。既に構築されているWindowsドメインへの参加も可能だ。

扱えるプロトコルはSamba/FTP/SSH/NFS、ファイルシステムはUFS/NTFS(読み込みのみ)/FAT32/EXT2/EXT3に対応している。対応HDDもATA/SATA/SCSI/USB/Firewireと幅広い。Software RAIDにも対応し、配布サイズは僅か30MB程度だ。

Radius認証も行え、幅広い環境下で利用可能だろう。余っているPCにHDDが内蔵されていれば、僅かな時間ですぐにNASが構築できる。

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