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コンソールベースのMP3プレーヤ

自動レーティング機能付きのMP3プレーヤです。viと似た操作が可能です。

コンソールベースのMP3プレーヤ

Cymbaline スクリーンショット

普段使っているWindows PCにスピーカーがなく、Linuxサーバにはある、こういった場合はないだろうか(殆どないと思うが)。また、最近のMP3プレーヤは動作が重たく、クライアントPCでは再生したくないと言う事もある。

そこでLinuxで音楽を再生しよう。勿論、X Windowは立ち上げない。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCymbaline、コンソールベースのMP3プレーヤだ。

Cymbalineの本来の機能はオートレーティングシステムで、聴くと自動でポイントが上がっていく。気に入った音楽を頻繁に聴けば、自動的にレートが上がっていくと言う仕組みだ。

Cymbalineの便利な点はコンソールベースとあって、操作が全てキーボードで出来る事だ。起動の際にプレイリスト、または音楽の入ったディレクトリを指定するだけで良い。

再生/停止は勿論、ランダム再生もできる。ボリュームの上下や楽曲の情報表示にも対応している。再生中はメーターが徐々に上がっていくと言うおまけ付きだ。

Cymbalineを使うと、遠隔地のサーバの音楽を鳴らすと言う遊びやCronを使っての定時起動もできてしまう。

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