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URIで判定

スパムもフィッシングもクリックから。対象URIを元にスパムを判断するSURBLのフロントエンドです。

URIで判定

Surblhost スクリーンショット

Web上で提供するサービスや、メール関連のサービスを行っていると必ず問題になってくるのがスパムだ。世界中でやり取りされるメールの実に7割近くがスパムではないかと言われているのだから、物凄い数だ。

フィルタリング方式には幾つかあるが、その内の一つをご紹介しよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSurblhost、SURBL方式のフロントエンドソフトウェアだ。

SURBLはSpam URI Realtime Blocklistsの略で、スパムメールの目的であるクリック先URLを対象にフィルタリングを行う方式だ。そのURLは皆で収集し、登録していく事で精度を高めていく。

SurblhostはCUIベースのフロントエンドで、ドメインを入れるとそれがホワイトなのか、ブラックなのか返してくれる。システム等で利用するのに便利だ。

フィッシングであれスパムであれ、URLをクリックさせる事を目的(または誘導)としている。URLによって弾くのは有効な手段と言えるのではないだろうか。

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