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使いこなしているからこそ

KDEベースのリモートデスクトップマネージャです。rdesktop、VNCの接続を管理、設定できます。

使いこなしているからこそ

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リモートデスクトップやVNCはモニタがなくとも他のPCが使えるようになる便利なソフトウェアだ。特にX Windowを使わざるをえない場合のサーバ操作や、共用PCの操作に有効だ。

だが、接続先が色々増えると管理が大変だ。そのような悩みを抱えている方はこれを使おう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはkrd、リモートデスクトップマネージャだ。

krdではrdesktopやVNCの接続を作成、管理する事ができる。パスワードをKDEウォレットマネージャを利用して保存しておく事も可能だ。なお、VNCはRealVNCではなく、TightVNCなのでご注意いただきたい。

この手のツールの便利な点は、やはり面倒なオプション設定をGUIベースで手軽にできる点にあるだろう。また、セッションを保存しておく事で必要な接続をいっぺんに行う事も可能だ。

rdesktopではRPMベースでインストールすると言語ファイルがjaになっている。これをjpとしてコピーすればダブルクリックで日本語が使えるようになる。使いこなしている方には必須のソフトウェアだ。

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