ClamTk サムネイル

CUIとGUI

Clam AntivirusのGUIフロントエンドです。自動化しない操作はこれでどうぞ。

CUIとGUI

ClamTk スクリーンショット

LinuxではWindowsほどウィルス感染の危機は多くないが、ファイルサーバを構築している場合は別だ。ファイルサーバを通じてWindowsマシンに感染させてしまう可能性がある。

それを防ぐためにも、Linuxサーバでウィルスチェックを行うのは有効だ。そのためのツールは既にある。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはClamTk、Clam Antivirusのフロントエンドだ。

Clam AntivirusはCUIベースで動作するので、cron等の自動化を行うのには都合が良い。ClamTkはgtk2-perlを使い、GUIを用いてClam Antivirusを操作できる。

ファイル単位や指定ディレクトリ、またはホームディレクトリ中を走査できる。ウィルスファイルは隔離や削除と言った事が可能だ。ログファイルの指定などもGUIから簡単に操作できる。

自動化にはCUIが向いているが、普段の操作はGUIの方が良い場合もある。ClamTkを使って、両方用意しておけば心強い。

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