Webalone
ローカルでWebアプリケーション
一般ユーザ向けには配布が難しいWebアプリケーション。そこでサーバごと配布するのはどうだろう。
ローカルでWebアプリケーション
サーバサイドで動作するアプリケーションの欠点は、文字通り動作するのにサーバが必要だと言う事だ。そのため、一般PCユーザからでは遠い存在になってしまう。良いアプリケーションが多いのに残念な事だ。
しかし、この手を使えば問題が解決するかも知れない。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWebalone、ローカル上でWebアプリケーションを動作させるプラットフォームだ。
WebaloneはJavaアプリケーションを動作させられる。デモではwebapp以下にJSPファイルが置いてあり、Webaloneを起動するとそのファイルが表示される。
標準で12345ポートを使うが、プロパティファイルで変更可能だ。ブラウザも指定すれば起動時にそのブラウザで表示される。自作アプリケーションと一緒に配布すれば、ユーザは実行ファイル感覚で扱う事が出来そうだ。
ローカルにサーバを立てるのに、一からやるのは面倒だ。だが実行ファイルを起動するだけなら簡単だ。ポータブルなWebサーバとしても面白い。
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