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LinuxとWindowsで同期

Linuxで同期するならrsyncが便利だ。そしてLinuxとWindowsならUnisonを使ってみよう。

LinuxとWindowsで同期

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Linuxサーバ同士でバックアップを行う場合、よくrsyncが利用される。もしWindowsからLinux(その逆も)あった場合はどうするか。Linux側にSambaを立てる、cygwinのrsyncを使う…そんな方法が考えられるだろうか。

遠隔地であればSambaは難しいし、cygwinのインストールも面倒くさい。そこでこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはUnison、ディレクトリ同期ソフトウェアだ。

Unisonの特徴としてはWindows、Linux版のそれぞれが用意されている事、双方向性である事がある。更にSSHやRHSを利用した同期も可能だ。

GUIインタフェースもあるが、使い慣れてきたらCUI版を動かす方が楽かも知れない。設定を変更するだけで使えるバッチファイルもあり、これを使えば簡単にSSHを使った同期処理ができる。

Unisonは数多くのオプションがあり、細かな同期設定が可能だ。異なるプラットフォーム間の同期処理を行うなら是非使ってみて欲しいソフトウェアだ。

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