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セキュア・IM

漏洩防止に力を入れる企業が増えている。便利なIMであるが、セキュリティへの対応をおろそかには出来ない。

セキュア・IM

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最近はGoogle TalkやSkype、MSN Messangerなどでクライアントと情報のやり取りをしている。メールのような手間もなく、電話と違って履歴が残せると言った便利さが良い。

だが、セキュリティ上まずい場合が発生する可能性はある。運用には十分な注意が必要だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCSpace、セキュリティ対策を施したIMだ。

CSpaceでは各ユーザごとに公開鍵を作成し、暗号化したやり取りを実現している。また、各サービスごとにユーザの権限設定が可能だ。

各サービスとは、チャット、ファイル転送、そしてリモートデスクトップだ。リモートデスクトップはTightVNCを使って行える。IPアドレスを知る事もなく、コンタクトリスト上から出来るのが便利だ。

今後、漏洩防止に重点を置く企業は増えていくだろう。インターネットの接点となるアプリケーションは暗号化、漏洩防止に気を配らなければならない。

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