Warrior サムネイル

Java製Webブラウザ

Javaだけで作られたWebブラウザです。まだ不足はありますが、試みは非常に面白いです。

Java製Webブラウザ

Warrior スクリーンショット

皆さん、ブラウザは何を使っているだろうか。IE、Firefox(Netscape含む)、Opera、それにSafari…幾つかの有名ブラウザがある中で、更に様々なマニアックブラウザが存在する。

このブラウザがこだわったのは言語だ。統一した言語で開発されている。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWarrior、Java製のWebブラウザだ。

WarriorはレンダリングエンジンもGUIも全てJavaで出来ている。速度面での心配はあるが、クロスプラットフォーム対応やセキュア、ポータブル(稼動先にJVMさえ入っていれば良い)が売りだ。

現状の動作ではUTF-8以外の日本語は文字化けてしまう。また、CSSの解釈やJavaScript(XMLHttpRequest等)はまだ足りていない部分がある。

だが、今後を考えると面白い取り組みだ。レンダリングエンジンはCobraと言う別ライブラリで提供されているので、そちらを組み込むと言う利用法も考えられる。

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