RegDiff サムネイル

レジストリ差分

容易には分かりづらいレジストリ。設定を変えたらどこに書き込まれるのか…一目で分かるのは変更前後の差分を見る事だ。

レジストリ差分

RegDiff スクリーンショット

最近はポータブル○○が流行だ。USBメモリ等に入れて、どこでも使えるようにしているソフトウェアで、レジストリを利用しないのが基本だ。

レジストリは良し悪しがあるが、ソフトウェアのインストールでは使わないのが好みだ。アンインストールや他のPCで同じ環境を構築しようと思ったとき、不便だからだ。レジストリの比較をしようと思ったらこちらが良い。

今回紹介するフリーウェアはRegDiff、レジストリ比較ソフトウェアだ。ソースは公開されているが、ライセンスはフリーウェアなのでこちらでのご紹介となる。

RegDiffの使い方は簡単だ。大抵のDiffツールと同様に二つのファイルを比較する。後は結果をファイルに出力してくれるので、そのファイルを指定しよう。

例えばインストール前や設定前にレジストリをエクスポートし、インストール後のレジストリと比較すれば、どんな情報が追加されているか直ぐに分かる。出力形式はレジストリエディタでインポートできるものなので、差分を他のPCへ適用するのも簡単だ。

画面やグループポリシーの設定を他のPCにも適用する場合等に便利だ。勿論、レジストリを色々変更してしまう前のバックアップとしても利用できる。

RegDiff レビューはこちら