PDFを作ろう

PDFを生成するプリンタドライバは幾つかある。大抵、広告が表示されるものだが、こちらは安心。なぜならオープンソースだから。

PDFを作ろう

PDFは仕様が公開されている事もあって、電子文書としてのデファクトスタンダードになっている。あなたも様々な場面でPDFファイルを見ているはずだ。PDFはもう見るだけではない、作る時代だ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPDFCreator、PDF作成ソフトウェアだ。

この手のソフトウェアは数多い。フリーウェアでは色々紹介してきたが、オープンソースでは始めてかも知れない。PDFを作成するプリンタドライバは数種類のソフトウェアをインストールする事で自分で設定可能だが、PDFCreatorならこれ一つで完了だ。しかも広告もない。

使い方はいたって簡単だ。インストールするとプリンタドライバにPDFCreatorが登録されるので、印刷時に選択すれば良い。後はドキュメントの情報（タイトル等）を設定、保存場所を指定するだけだ。

日本語版は提供されていないが、PDF自体は問題なく出力される。翻訳ツールもインストールされるので、日本語版を作りたいと言う方は是非トライしてみて欲しい。

※ これまでの経験上、特殊なフォントを使っていると印刷が失敗する場合がある。その場合はプリンタのプロパティ→印刷設定→詳細設定→TrueTypeフォントをデバイスフォントと代替からソフトフォントとしてダウンロードを選択しよう。この場合フォントが埋め込みになる（サイズが若干大きくなる）。ただし著作権が絡んだフォントもあるので、自己責任にてお願いしたい。

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