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ローカライズの効率化

チームで行う翻訳作業、同じような文章が多々出てくる事もあるだろう。そんな時には翻訳メモリを使おう。

ローカライズの効率化

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昔から言われている事だが、日本人は日本語のソフトウェアやサービスを好む。母国語の方が使いやすいのは確かだが、それが非常に際立っている。

利点として考えれば、英語圏のサービスをローカライズすれば、ヒットする可能性が高いと言う事だ(元のサービスより)。そんなローカライズ作業に必須なソフトウェアがこちらだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOmegaT、オープンソースの翻訳メモリだ。

翻訳される方にとっては耳慣れているだろう、翻訳メモリ。簡単に言えば翻訳結果をデータベース化し、再度同じような文が出てきた時に参照できるようにするソフトウェアだ。

実際、翻訳の作業はソフトウェアごとに似通った文章になる事はあるだろう(ライセンスの部分など特に)。チームでも作業が可能、Javaによってマルチプラットフォーム対応のOmegaTを使えば、作業効率はぐっと向上する。

翻訳メモリと言う分野自体知らなかったが、高価なソフトウェアが多そうな分野だ。オープンソースを利用すればライセンスコスト低減にも繋がる。

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